リソースプールと一斉移行

多くの組織がリソース・プールを使いホストにフォルダー構成を作り、vCenterのビューをクラスタ化します。仮想マシンはそのリソースプール内に置かれ、関連付け若しくはOS、アプリケーションの名前別にソートされるのが現状です。VMwareはこのためにリソースプールを開発したわけではありません。リソースプールは仮想マシンの負担を軽減し、仮想マシン群へのリソースを優先若しくは制限します。

ワークショップの際、リソースプールはフォルダー構成の為に用いられるものではないと参加者に教えております。 メインソリューションとしてリソースプールと仮想マシンのシブリング(兄弟)共有レベルを挙げます。

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原文: http://frankdenneman.nl/

シェア(共有)は仮想マシンへの優先度や他のリソースプールと同じ親リソースを持つ仮想マシンを指定します。要点はシブリング内でしか共有を直接比較することはできません。VM6とVM7の比率はどちらの優先度が高いのを示すのに対し、VM4とVM6の共有はどちらの優先度が高いのを示しません。

リソースプールについて以下の方々によって書かれました: “The resource pool priority-pie paradox”, (Craig Risinger)“Resource pools and shares” (Duncan Epping), “Don’t add resource pools for fun” (Eric Sloof) and “Resource pools caveats” (Bouke Groenescheij).

リソースプールをフォルダー構成として使わない他の理由として、vMotionのプロセスに影響を及ぼすおそれがあることが挙げられます。ネットワークの通信速度によりますが、vSphere4.1では同時に8つのvMotionプロセスを実行することができます。しかしこれらはリソースプールを変更しない場合、同じクラスタ内でしか実行することができません。以下のナレッジベースにてこの事が確認されました。(Knowledge Base article 1026102)幸いにもvMotionでは異なるリソースプールに一斉移行を実行する事は可能ですが、ターゲットが同じリソースプールの場合はこの限りではありません。 クラスタは最上位のリソースプールであるため、クラスタ間の移行は同時に一つのvMotionのオペレーションに限定されます。

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原文: http://frankdenneman.nl/

 

リソースプールをフォルダー構成の用に使用することがリソースの可用性に障害を及ぼす恐れがあるだけではなく、仮想マシンが他のリソースプールに移行される際に日常的なメンテナンスにも影響する恐れがある。

元記事: http://frankdenneman.nl/2010/09/resource-pools-and-simultaneous-vmotions/

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