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SSHをESXi 4.1で有効にする

SSHはTSM(Tech Supportモード)に含まれている機能です。
Tech Supportモードには二通りのタイプがあります。
ローカル・テック・サポート(コマンドライン上)
リモート・テック・サポート(SSH)

双方を有効にするのは簡単です。
1. まずESXiのコンソールを開きます。
2. 次に”Troubleshooting Options“をログイン後(F2)に開き、
3. “Tech Support”と題されたオプションを開き、”Remote Tech Support (SSH)“か”Local Tech Support“を選択します。

vSphereクライントでも同様の設定が可能です。
1. まず設定するホストを指定し、「構成」タブを開きます。
2. 「セキュリティ プロファイル」から「プロパティ」を開きます。
3. ”Local Tech Support“か”Remote Tech Support (SSH)“を選択し
4. 任意のスタートアップポリシーを選択し、スタート(開始?)をクリックした後に、「OK」をクリック
5. 3番で選択したサービスが開始されているかどうかをサービス・プロパティで確認します。

元記事: http://www.yellow-bricks.com/2010/10/03/enable-ssh-on-esxi-4-1/

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VMware vCloud Director(vCD)– 概要

ご存知の方も多いと思うが、数カ月前に私はVMwareのプロフェッショナルサービス部門からクラウドプラクティス部門へと移った。我々の仕事の大半はVMware vCloud Directorが中心であるため、ようやくリリースに漕ぎ着けたことを嬉しく思う。これで守秘義務契約に縛られることもなくなったので、近いうちにこれについてたくさんの記事を書きたいと思う。

VMware vCloud Director とは何か?

VMware vCloud Directorとは新しい抽象化レイヤである。以下vCDと呼ぶが、これはvCenterの上に重なる層であり、vCenterが管理するすべてのリソースを抽象化する。これらのリソースは、顧客(テナント)が消費できるよう集積し、1つの大きなプールにまとめる。vCDはリソースを抽象化し、プール化するだけでなく、セルフサービスポータルも追加する。これはvCenter/ESX(i)の上に重ねられた格好になっている。イメージしやすいよう図式化してみた。これはまだ単純化された大まかな概要である。

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原文: http://www.yellow-bricks.com

「VMware vCloud Director Cluster」と記載されていることに気付かれただろうか。このクラスタは、「セル」と呼ばれる複数のvCDサーバにより構成されている。これらのセルがvCDを構成し、リソースの抽象化やポータル、そして後に説明するその他の機能を提供している。

vCDはvCenterが管理するリソースを抽象化する。現在テナントが利用できるリソースには3つのタイプがある。もう少し分かりやすくするために、各リソースタイプの下にそれがvSphereレイヤで何を表すかについて説明を加えた。

 

 

 

 

  1. コンピューティング
  2. – クラスタおよびリソースプール
  3. ネットワーク
    – dvSwitchおよび/またはポートグループ
  4. ストレージ
    – VMFSデータストアおよびNFSシェア

これらのリソースは、vCDの一部であるセルフサービスポートを通して提供される。vCDの管理者は、vCDポータルを利用してこれらのリソースを必要に応じて分割し、顧客または部署(vCDでは「組織」と呼ばれることが多い)に割り振ることができる。ここで留意されたいのが、vCDが純粋にサービスプロバイダー向けに設計されているわけではなく、プライベートクラウド環境での使用も念頭に置いているということである。

これらのリソースを分割するには、Virtual Datacenter(vDC)と呼ばれるコンテナを作る必要がある。Virtual Datacenterには2つのタイプがある。

  • Provider Virtual Datacenter(Provider vDC)
  • Organization Virtual Datacenter(Org vDC)

Provider vDCは、「コンピューティング」リソースの土台となる。Provider vDCを作成する際、リソースプールを選択しなければならないが、これはvSphereクラスタのルートリソースプールであっても構わない。また同時に一連のデータストアをProvider vDCと関連付けなくてはならない。概してこれはすべてクラスタに対してマスクされたLUNである。私の同僚の何人かは、Provider vDCはSLAの指定を行うオブジェクトだと説明したが、この説明で概念がもう少し分かりやすくなるだろう。したがって、一方では15K FCディスクとN+2冗長構成によりHA(高可用性)を提供する「ゴールド」Provider vDCを持ち、もう一方では「シルバー」Provider vDCをSATAディスクで運用し、N+1の冗長性しか提供しないということも可能なのである。運用方法はいくらでもある。

Provider vDCを作成したら、Org vDCを作成し、これをvCD組織と結びつけることができる。「組織」には複数のOrg vDCを関連付けることができるということに留意されたい。以下の図にこれを表した。ここでは、1つの組織が2つのProvider vDCをまたぎ、3つのOrg vDCを所有している。2つのProvider vDCはそれぞれ固有のSLAを持っている。

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原文: http://www.yellow-bricks.com

ではこれらのOrg vDCで何ができるのか?一言で言うと、「消費する」ことである。vAppを作成することができる。vAppは、単に1台または複数の仮想マシンで構成される論理コンテナである。vAppは、内部ネットワークとファイアウォールで保護された外部接続を1台のVMに対して持つ3階層Appを内包することができる。これを図式化すると以下のようになる。

 

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原文: http://www.yellow-bricks.com

もちろんネットワークを構築する方法はいろいろあるが、これは入門記事で説明するには少々複雑すぎる。ネットワーク機能については今後詳しく紹介していく。

お分かりいただけたと思うが、vCDでは実に様々な事が可能である。1つの記事ですべてを説明しつくすには多すぎる。

最後にもう一度まとめてみよう。vCDはセルフサービスポータルを提供する。このポータルはテナントにリソースを割り振ることを可能にし、テナントがvAppを作成することでこれらのリソースを消費することを可能にする。vAppは1台または複数の仮想マシンで構成されるコンテナであり、切り離されたネットワークを内包することができる。前にも言った通り、vCDではもっと様々なことが可能だが、より具体的な話に入っていくのは、皆さんが少し実際に触ってみてからの方が良いように思う。

お分かりいただけると思うが、私自身、今回のリリースについては特別な思いがあり、ようやくこのトピックついて話せることを大変うれしく思っている。今後も記事を書いていくが、その前にしばし間を置くので、皆に製品を見てもらえればと思う。

詳しい背景、ダウンロードはこちらから。

リリースノート:
http://www.vmware.com/support/vcd/doc/rel_notes_vcloud_director_10.html

ダウンロードページ:
http://downloads.vmware.com/d/info/datacenter_downloads/vmware_vcloud_director/1_0

ドキュメント:
http://www.vmware.com/support/pubs/vcd_pubs.html

製品サイト:
http://www.vmware.com/products/vcloud-director/

評価用ガイド:
http://www.vmware.com/files/pdf/techpaper/VMW-vCloud-Director-EvalGuide.pdf

スクリーンショット:
http://www.vmware.com/products/vcloud-director/screens.html

元記事: http://www.yellow-bricks.com/2010/08/31/vmware-vcloud-director-vcd/

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vSphereでWindows 2008 R2とWindows 7を使う

vSphere 上で Windows Server 2008 R2 または Windows 7 をゲスト VM として実行している人ならば、VMware Tools のインストール時に SVGA ドライバをインストールしないよう、VMwareのナレッジベースの記事(KB 1011709)で勧告されていることはご存知かもしれない。記憶が正しければ、これは特定のシナリオにおいてみられる安定性の問題が背景にあったはずだ。

ESX 4.0 で Windows 7 または Windows 2008 R2 をゲスト OS として使用することを考えているのであれば、VMware Tools に同梱されている SVGA ドライバの使用は避けた方がいい。代わりに標準の SVGA ドライバを使用することをお勧めする。

通常インストールでは SVGA ドライバがデフォルトでインストールされるため、これらのゲスト OS ではカスタムインストール(もしくはスクリプトによるインストール)を行い、SVGA ドライバを除外する必要があった。あるいは通常どおり VMware Tools をインストールし、後からデバイスマネージャで SVGA ドライバを削除していた。そうすると当然、VM は最初のスクリーンショットに表示される VMware Tools の SVGA ドライバではなく、Microsoft Windows が提供する SVGA ドライバを使用することになる。Microsoft Windows が提供する SVGA ドライバでは正常に機能し、安定性も良かったが、VMware Remote Console を介したマウスの動作が若干遅く感じられるという副作用があった。

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原文: http://www.boche.net/blog

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

VMware は ESX(i) 4.0 Update 1(2009/11/19 リリース)から挙動を変え、2 月に上記 KB 記事を改訂した。これによると、最新の VMware Tools には新しいバージョンの SVGA ドライバが同梱されており、通常のインストールでファイルは格納されるが、有効にはならない。

最も効果的な解決法は ESX 4.0 Update 1 にアップデートすることである。これには新しいWDDM ドライバが含まれており、VMware Tools と一緒にインストールされ、動作も保証されている。VMware Tools のアップグレード後、C:Program FilesCommon FilesVMwareDriverswddm_video に格納される。

通常どおり VMware Tools をインストールした後、標準の SVGA ドライバがインストールされているのが確認できる。KB の記事にしたがい、Windows デバイスマネージャを開いて  C:Program FilesCommon FilesVMwareDriverswddm_video に保存されたファイルにドライバを更新する

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原文: http://www.boche.net/blog

 

 

 

 

 

 

 

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原文: http://www.boche.net/blog

 

 

 

 

 

 

 

すると、新しいバージョンの VMware Tools に同梱された新しい WDDM ドライバがインストールされる。

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原文: http://www.boche.net/blog

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再起動すると、長年 VMware を使用していて慣れ親しんだ、マウス動作のサクサク感と正確さが戻った。残念なのが、古いバージョンの Windows ゲスト OS では適切な VMware SVGA ドライバがインストールされるが、Windows Server 2008 R2 と Windows 7 では、Linux の ゲスト VM で VMware Tools をインストールする時と同じように手動でインストールする必要があることだ。その上、VMware Update Manager(VUM)を介した VMware Tools の自動インストール/アップグレードでは、WDDM ドライバが有効化されない。つまり、多くの VM では、適切な WDDM ドライバをインストールするには手動操作あるいはスクリプトの記述が必要となる。1 つできることは、WDDM ドライバを Windows Server 2008 R2 と Windows 7 のVM テンプレートにインストールすることだ。これにより、これらのテンプレートからデプロイされた VM では、WDDM ドライバがインストールされ、有効化された状態となる。

VMware が提供する WDDM ドライバのインストール方法は、短期的に見れば有用だが、スケーラビリティと堅牢さを備えた長期的ソリューションではない。VMware には WDDM ドライバが自動的にインストールされる自動化ソリューションが求められる。VUM にそれを組み込むべきだ。VMware Tools の次のアップグレードでは果たしてどうなるか―WDDM ドライバがそのまま残るか?それとも WDDM 版に代わり標準版が採用されるか?今後も目が離せない。

元記事: http://www.boche.net/blog/index.php/2010/03/28/windows-2008-r2-and-windows-7-on-vsphere/

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